付き合って半年キスの一つもなく、本当に健全な付き合いだった

現在19歳。今年二十歳になります。高校2年生の時の出来事です。高校2年生の時の彼氏の話です。当時私と彼は、同じ仲良しグループにいて、普段から学校ではいつも一緒にいて、放課後も遊ぶような仲でした。

私は彼のことは、ただの気に合う友達としか思っていなくて、だから高2の夏に告白されたときは本当に驚きました。ですが、彼は同い年とは思えないくらいしっかりした考えの持ち主であり、またとても優しい人だったので、「付き合ったら楽しいのかも」なんて思って、彼と付き合うことにしたんです。

付き合っていくうちに、凄く私のことを大切にしてくれているのが伝わってきて、私も次第に彼に恋愛感情を抱くようになりました。デートは、お互い映画が好きだったのでよく映画館にいき、終わったらショッピングをしながらいろいろなことを話し、夕方6時頃に別れるのが定番のデートでした。

付き合って半年も経つのにキスの一つもなく、本当に健全な付き合いをしていました。

彼の顔を見たとたん鳥肌が立ち、あまりの気持ち悪さに走って帰りました

そのことがあったのは、高校2年の春休み、もうすぐ最終学年に上がる楽しみと緊張でドキドキしていた時期です。その日、私と彼はいつものように映画館デートをしていました。午前10時過ぎの映画を見て、一緒にお昼を食べ、午後は私の希望で本屋さんに行きました。ですが、買いたい本が在庫切れで取り寄せに2週間くらいかかると言われ、早く読みたかったので、仕方なく図書館に借りに行くことにしたんです。

その日は平日でしたが、春休み中の学生も多く、図書館はまあまあに込み具合で、彼も読みたい本があるというので、図書館内は別々に行動することにしました。私は読書も趣味なのですが、好きな本が少し変わっていて、求めている本があった書架付近はほとんど人はいませんでした。そこでいきなり起こったんです。
 
初めにも言ったように、私と彼は、手は繋ぐけどまだキスもしたことがないような健全な付き合いをしていました。私は高校1年のときにも彼氏がいましたが、彼はたぶん私が初めての彼女だったのだと思います。

本を探している私の周りには、誰もいませんでした。私は本を見つけても座って読むと眠くなってしまうため、そのまま立って読んでいました。私がいた場所は、書架と書架の間で幅は大人二人がゆうに通れるくらいはありました。

同じ通路に誰かが入ってくるのが見えました。私は本に集中していたため、横目で見えただけでそれが誰なのか迄は気にしていませんでした。近づくにつれ彼氏だと分かったのですが本が面白く目は離しませんでした。
 

彼氏が背後に来たと思ったら突然、書架に勢いよく身体を押し付けられたのです。本は落とすし、苦しいしで一瞬何が起こったのかわかりませんでした。「何!?ちょっと苦しいよ!」っていったと思います。

でも彼氏は何も答えず、いきなり私のスカートをまくり上げ、触ってきたんです。あまりに驚いて、声を出そうとましたがそれより早く彼氏の手で口を塞がれ籠った声しか出せなくなりました。彼は私の足の間に自分の足を挟みこませるようにし、胸から下半身まで触ってきたんです。彼の呼吸が荒くなっているのが分かり、気持ち悪いのと恐怖から泣いてしまいました。

私が泣いているのがわかったのか、突然手も足も離し、彼は後ろに下がりました。離れたとたん私は怒りから彼に怒鳴ろうと思って振り向いたんです。彼の顔を見たとたん鳥肌が立ちました。ニヤニヤと笑い、目は私の乱れた服を見ています。私はあまりの気持ち悪さに彼をおいて走って帰りました。

帰ってすぐに一番の親友に相談、彼の真実を知った

帰ってすぐに一番の親友に電話し、あったことを全部話しました。泣いていたと思います。親友は私を心配して次の日に会おうといってくれました。待ち合わせ場所に行くと親友ともう一人、彼と仲のいい男の先輩がいました。親友はなにか思い当たることがあって昨日あったことの一部始終を、先輩に話していたのだそうです。3人で近くのファミレスに入り話しをしました。

結果、分かったことは、彼は自分の彼女を外で○したい願望があり、図書館や映画館、公衆トイレで一回はしてみたいと、その先輩に話していたそうです。でも、私が一番ドン引きしたことは、私と付き合った理由です。

私の顔は、彼が一番好きだというAV女優の顔と似ているそうで、高2で同じクラスになった時から目を付けていたのだそうです。私に手を出さなかったのは、手を出さないことで自分を信用させ、私が言いなりになるように仕向けたかったからだそうです。

その話を聞いてから、彼とは春休みが明けるまで一切連絡は取りませんでした。彼からの謝罪が一切なく、悪びれた様子もなかったからです。学校が始まると、彼は何もなかったように私の横にいました。彼と二人きりになったときに、すべて先輩から聞いたこと、とても怖かったし怒っていること、すべて伝えました。

ですが彼は聞く耳を持たず、言った言葉は「○○○も萌えただろ。今度は本当にしようよ。」でした。呆れてものが言えませんでした。

自分の妄想の世界で生きて周りが見えていない男ほど怖いものはない

こんな奴は危険だと思い、仲のいい女友達全員に彼の性癖をばらし、私と付き合った理由も話しました。彼は卒業するまで、女子からは避けられ、男友達の一部からも嫌われ、私たちのグループからも孤立していきました。

卒業してから一年が経ちますが、今も私のところには彼から復縁を迫るメールが来ています。「○○○じゃないとだめなんだ。俺たちはぴったりだよ。」ですって。気持ち悪いのでそろそろブロックしようと思います。 

自分の妄想の世界で生きて周りが見えていない男ほど怖いものはないです。もしそんな人と情だけでずるずると付き合っているのなら、早く別れることをお勧めします。あなたの大切な時間が勿体ないです。次の恋にはきっといいことが待っていますよ!