真っ暗な夜、車の自損事故でパニック!

わたしがかっこいい!と感じたのは、恥ずかしながら、わたしの弟です。彼の年齢は、20代半ばで男性、小学生の先生です。出来事は、弟が26歳ごろ実家に帰省してきたときのこと、わたしが運転する、わたしの車に母(助手席)と弟(後部座席)を乗せて出かけていたときのことです。

車を駐車するために、駐車場にバックで車を下げていたとき、車止めがない駐車場で、垣根があるところに向かって車を下げていたため、車の下の方だけは注意深く、止めどきを判断するために窓から顔を出して、後方を確認しながら車を下げていたのですが、なんとノーマークだった、後ろの上の方に、電柱にガスメーターのような出っ張りがついていて、見事、そのガスメーターのような出っ張りに車のバックフロントガラスが接触し、押しつけられた状態となり、バックのフロントガラスが割れてしまうという出来事がありました。

今まで、車のフロントガラスが割れたことなんて、経験したことがありませんでしたし、自動車事故でもなく(ある意味、自損事故ですが)、とても緩やかに、静かに車をバックさせていただけなのに、大きな事故のように、フロントガラスがガシャン!という大きな音と共に、粉々に割れたため、わたしも同乗者の母も一瞬、何が起こったのか理解できない、という感じになり、頭が真っ白になりました。しかも、真っ暗な夜の出来事だったため、なおさら何が起こったのか、状況を判断するのが難しかったのです。

弟が冷静に私達の安全を確認し片付けもさっさとやってくれた

しかし、一番早く、声をあげたのは弟でした。自分が後部座席にいたため、一番、割れたガラスをかぶっていたのに、「お母さん、お姉さん、大丈夫?」と声をかけ、機敏にわたしたちの安全を確認後、即座に父に電話で連絡をとってくれました。そして、わたしと母に怪我がないことを確認してから、車内にちらばっている割れたガラスやバックフロントガラスのうち、粉々に割れきれずに、車にひっついているガラスなどをはがすなどの片づけをしてくれました。

私とはだいぶ年の離れた弟なので、私よりもだいぶ若いのですが、突発的なハプニングに遭っても、パニックにならず、急なアクシデントにも適応能力が非常に強く、的確に対処する力がある弟をかっこいいなと思いました。学生の頃に、いろいろな経験をしている弟なので、元から、そういう能力が高いとは思っていましたが、今回の、全く予測できない出来事に、即座に、また的確に対応、処理してくれた弟にとても助けられました。ちょっとしたヒーローでした。